淡路島3市で総合防災訓練が行われました。

  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

去年は3市同日開催でしたが、本年は11月15日に淡路市と洲本市、11月19日に南あわじ市で行われました。

 

当協同組合として、淡路島3市と、災害時における防災協定を締結していますので、いざ有事の時にスムーズな活動ができるよう、訓練への参加は重要と考えています。

 

発生確率が高まっている南海トラフ巨大地震が発生したと想定し、住民、地域団体、企業及び防災関係機関が連携して円滑な避難や備えができるよう、実践的な訓練が行われました。

 

淡路市の会場は北淡中学校、洲本市は洲本第三小学校、南あわじ市は賀集小学校で防災訓練が行われました。

 

燃える炎を消火器で鎮火する、初期消火訓練や、逃げ遅れた人を建物から救出する訓練、ヘリコプターを使った救助訓練など、本格的な内容でした。

 

消火器を使った初期消火訓練

 

逃げ遅れた人の救出訓練

 

ヘリコプターからの降下訓練

 

はしご車を使った高所救出訓練

 

 

 

当協同組合が締結している防災協定に基づき、水を積載したミキサー車が、用意された簡易水槽に水を張り、そこからポンプ車で水を吸い上げ放水する訓練も行いました。

 

 

防災協定の内容は、消火用水だけでなく、飲料を除く生活用水の運搬も含まれています。

 

今回は生徒さんに、ミキサー車の排出レバーの操作もしていただきました。

 

 

放水ホースの筒先をもって、水圧を体感していただく訓練では、興奮したように目を輝かせて訓練に挑んでいた姿が印象的でした。

 

 

訓練を重ねることにより、いざ有事の時に速やかに行動ができ、被害を最小限に抑えることが重要だと思います。

 

一人一人が防災意識を高め、今一度ハザードマップの確認等を行い、災害時に備えて頂きますようお願い致します。

© The ready- mixed concrete cooperative of Greater Osaka.
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