大阪広域生コンクリート協同組合SDGs宣言
SDGsニュース
- 2024.06.19 SDGs サステナビリティレポート2022-2023年度
- 2024.03.13 SDGs 枚方寝屋川消防組合と合同訓練を行いました
- 2024.03.12 SDGs 兵庫県の三宮にて清掃活動を行いました
- 2024.02.20 SDGs 輪島市の避難所で炊き出しをしてきました。
- 2023.11.21 SDGs 淡路島3市で総合防災訓練が行われました。
SDGsへの取り組み
大阪広域生コンクリート協同組合では、求められる品質・機能の向上のため、適正価格を維持することで、技術開発に取り組んできました。SDGsの目標9.産業と技術革新の基盤をつくろう、目標12.つくる責任 つかう責任と結びつくものです。
- ・暑中期に施工されるコンクリートは、規基準類では、コンクリート温度の上限は35℃と定められている。しかし地球温暖化やヒートアイランド現象により、気温の上昇と伴にコンクリート温度も上昇し35℃を超える頻度が増し、規定を満足しないものは使用されずに「戻りコンクリート」として廃棄されてきた。大阪広域生コンクリート協同組合は日本建築学会 近畿支部と実験を重ね、対策を講じることでコンクリート温度38℃まではコンクリート品質を確保できることを技術的に証明した。これにより、今まで暑中期に廃棄されてきた生コンクリートを削減し、関係者への啓蒙活動に取り組んでいます。
- ・生コンクリートの品質検査に用いる試料はミキサー車から50~100L程度を輩出させたのちの生コンクリートを用います(検査後試料は廃棄)。この検査試料少量化に向けて全組合員に実証実験を依頼し、データの取りまとめを行っています。
- ・PC関連システム開発委員会を立ち上げ2019年度にはクラウドを活用したファイル管理システムが完成しました。これにより紙資源や各種通信費の削減、業務の効率化等さまざまなメリットが期待されています。
大阪広域生コンクリート協同組合は、人々の暮らしや社会の土台を支える産業としての自覚と責任から、迅速に事業を復旧、回復させるための備えに説教区的に取組んできました。SDGsの目標11.住み続けられるまちづくりをと目標17.パートナーシップで目標を達成しようと結びつくものです。
- ・2017年、事業継続計画『BCP』を策定しました。災害が発生した際、迅速に事業を復旧、回復させるため、日頃からBCPに基づいた積極的な取り組みを行っています。
- ・内閣官房国土強靭化推進室公表のガイドラインに基づいたレジリエンス認証を取得しています。2018年にはジャパンレジリエンス・アワード2018「優秀賞」も受賞しました。
- ・地震などの大規模災害に備え、大阪府・兵庫県の各市町村と防災協定を締結し、自治体や消防局との合同演習を実施する等、地域の防災活動に貢献できる体制を整えています。
地域社会の一員として関西の発展に貢献しようと、大阪広域生コンクリート協同では、年間出荷量に応じた金額(1㎥あたり5円)を社会貢献活動に役立てています。SDGsの目標1.貧困をなくそうと目標4.質の高い教育をみんなにと結びつくものです。
- ・年間出荷量(㎥)×5円を社会貢献活動に役立てています。社会のため、そして社会で生きる人々と子どもの未来のために、自治体や社会福祉施設への寄付活動などを積極的に行っています。また、啓発イベントへの協賛、名刺の点字加工依頼など私たちが力になれることを実行しています。
- ・これからの時代を担う子どもたちが、未来の街を「夢」「創造」「想い」など自由な発想で考え発表できる機会として、また関西のさらなる発展を願って2007年より『未来の街を描こう‼絵画コンクール』を産経新聞社と共催しています。
SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは
2015 年9 月、「国連持続可能な開発サミット」によって採択された持続可能な開発目標のことです。
貧困に終止符を打ち、地球を保護し、全ての人が平和と豊かさを享受できるようにする「持続可能な社会の実現」を目指し、
17 の目標と169 のターゲットで構成されています。
貧困に終止符を打ち、地球を保護し、全ての人が平和と豊かさを享受できるようにする「持続可能な社会の実現」を目指し、
17 の目標と169 のターゲットで構成されています。