輪島市の避難所で炊き出しをしてきました。

  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

能登半島地震(のとはんとうじしん)は、2024年(令和6年)1月1日に、石川県能登半島にある鳳珠郡穴水町の北東42 kmを震央として発生した地震です。地震の規模は気象庁発表マグニチュード7.6、震源の深さは16 kmでした。観測された最大震度は、石川県輪島市門前町走出と羽咋郡志賀町香能で観測された震度7です。地震による家屋倒壊や土砂災害、津波などにより、死者が200人を超え、今なお行方不明者がおられるなど、甚大な被害が発生しました。

 

大阪広域生コンクリート協同組合では木村理事長を含む総勢12名で石川県輪島市の輪島中学校へ大阪府の支援隊として2月14日・15日の2日間うどんの炊き出しを行いました。

 

 

 

金沢市駅前をベースキャンプとして朝の4時半から輪島市に向けて出発しましたが七尾市辺りからは胸が締め付けられるような光景でした。山はあちらこちらで崖崩れ、家屋は倒壊し道は隆起していました。

 

1日目は『きつねうどん』。避難所の方々からは「遠いところからありがとう」「おいしい」と声を掛けられ、またバレンタインデーということもあり、チョコも配らせていただきました。大変喜んでいただき、逆にうれしかったです。

 

 

また、避難所でご活用していただきたく、ファブリーズやハンドソープ、野菜不足を補うための野菜ジュース。ご高齢の方にはのど飴、お子さんにはゼリーやグミも持っていかせていただきました。

 

 

2日目は『天ぷらうどん」。炊き出しは11:30からとアナウンスしていたにもかかわらず、時間前から「昨日おいしかったから今日も楽しみにしてる」「お父さんも食べたかったって言ってたよ」と色々とお声を掛けていただきました。

 

 

2日目も皆様に喜んでいただきました。

 

私どもはたった2日の炊き出しでが、皆様のお役に立てたでしょうか?少しでも皆様に勇気と元気をお届けできたでしょうか?

この先もご不便な生活が続くかと思いますが、どうかお身体をご自愛くださいますようお祈り申し上げます。

また、現地での復旧・復興に従事する自衛隊の皆様、自治体の皆様、各地から来られているボランティアの皆様、どうぞ安全に留意されご活躍されることをお祈りいたします。

 

最後になりますが、いつまたこのような大災害が起きるかわかりません。ぜひとも普段からハザードマップの確認、備蓄品の確保などを心掛けるようにしていただきますようお願いします。

 

重ねるハザードマップ (gsi.go.jp)

 

大阪府/帰宅困難者対策について (osaka.lg.jp)

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