コンクリード®について

私たちは、お届けする生コンの品質を保証するため、独自のブランドを立ち上げました。それが「コンクリード®」。業界をリードするという自負のもと、ユーザーや社会の信頼に応えるべく、4つの理念(品質保証・安定供給・適正価格・社会貢献)に基づく良質な生コンクリートをお届けしています。

品質保証制度について

品質保証制度について

生コンクリートは、建物や道路など社会資本整備の基礎資材として重要な役割を担っています。そのために、生コンクリートは常に高いクォリティが要求されています。私たちは、こうした生コンクリートがもつ社会的な責任を果たすために、組合による品質保証制度を導入し、安全で確かな品質の生コンクリートをお届けできるよう全力で取り組んでいます。
私たちがご提供する生コンクリートは、組合傘下の工場で使用するセメントはもちろんのこと、水、骨材、混和剤などすべての原材料に対して厳しい品質基準値を設け、その基準値をクリアしたものだけを使用しております。
さらに、品質管理をより万全なものにするため、品質管理監査制度によって、定期的に加入工場への立ち入り監査を実施しています。このように、需要家の皆様に確かな品質の生コンクリートを提供するため、組合は総力をあげて取り組んでおります。

㊜マークについて

まる適マーク

㊜マークは“まるてきマーク”と読み、私たちを含めた生コンクリート業界全体が取組んでいる品質管理監査制度の下において、生コンクリートの品質が確実に維持されていることが認められた工場に対して与えられるマークです。
この品質管理監査制度では119項目に亘る品質に関わる順守事項について、毎年1回指定された監査員による監査が行われており、監査の結果は品質管理監査会議において慎重に審議され適合・不適合の判定が行われています。
適合工場に対しては各県単位の品質監査会議から合格証が交付されますが、これを受けて全国品質管理監査会議では平成12年度から全国統一した合格証としてまる適マークシートを交付することに致しました。
なお、品質管理監査制度の仕組みは下図に示しますが、全国会議も各県単位の地区会議も産・官・学で構成され、平成7年から取り組みがなされています。需要家の皆さまに置かれましては、今後ともまる適マークシートを貼付けしている工場に対してご理解をいただき、ご活用下さいますようお願い致します。

全国統一品質管理監査制度の仕組み

大臣認定について

平成12年6月に改正建築基準法が施行され、指定建築材料は、その品質が日本工業規格又は日本農林規格に適合するものか、国土交通大臣の認定を受けたものでなければならなくなりました。そのため、建築物の基礎、主要構造部等に使用する「コンクリート」も指定建築材料としてJIS A 5308(レディーミクストコンクリート)-1998に適合しない40N/mm2を超える高強度コンクリートは大臣認定が必要になりました。一方、近年において、建築構造物の大型化や高層化に伴い、コンクリートの品質にも高強度化や高流動化が求められるようになり、大阪広域生コンクリート協同組合の供給エリア、特に都市部においても高強度コンクリートの大臣認定物件が多く発注されるようになってきました。
今までは建設業者と生コン工場の連名による共同認定で対応していましたが、材料供給事業者として生コン工場が単独で大臣認定を取得して広くユーザーの要求に応えるために、当協同組合では大阪兵庫生コンクリート工業組合とともに、組合員工場が単独で高強度コンクリートの大臣認定を取得できるように実験計画や技術資料の整備などの技術支援活動を行っています。 (2003年9月末現在で40工場が単独認定を取得)

ISO(国際標準化機構)について

ISOとは“International Organization for Standardization”の略称のことで、日本語では「国際標準化機構」と呼ばれています。これは1947年2月に設立され、あらゆる分野における国際的な標準化を推進するために設立されたものです。

コンクリートについてもっと知りたい方は


品質へのこだわり

© The ready- mixed concrete cooperative of Greater Osaka.
PAGE
TOP