令和4年度 姫路市総合防災訓練・国民保護訓練に参加しました。

  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

2022年10月29日

 

令和4年度姫路市総合防災訓練・国民保護訓練が行われました。

 

 

開催時間は、午前10時から正午まで

 

メイン会場は「エコパークあぼし南側敷地及び周辺会場」

サブ会場は「西保健センター」と「姫路市立林田こども園」

 

訓練参加機関は約60機関、参加人数約1,000人 ヘリコプター2機、車両約60台、船舶7隻、国・県・市防災関係機関・消防団・医療機関・協定関係・ライフライン関係等、地区連合自主防災会3地区(手柄、荒川、城陽)

 

 

発生する確率が高い南海トラフ地震に対し、関係機関が連携して人的被害を最小限に抑えること及び防災意識を高めることを目的として訓練が実施されました。

 

 

国民保護訓練では、弾道ミサイル等が落下した際に関係機関が連携し、迅速な初動対応を行うことを目的として訓練が実施されました。

 

ドローンによる災害状況の確認。リアルタイムに映像が送られていました。

 

防災訓練では、『南海トラフ地震が発生、姫路市において最大震度6強を観測し、兵庫県瀬戸内海沿岸に津波警報が発表された。災害現場においては、住民による自主防災活動を実施するとともに、地震により発生した負傷者を医療機関等の連携による応急処置を実施し、さらに、自主防災組織による避難所運営やライフライン関係機関による復旧活動も実施する』という内容で行われました。

 

 

国民保護訓練では、『某国から化学兵器が積載されていると思われる弾道ミサイルが発射され、Jアラート鳴動後に、姫路市に落下し複数の住民が目の痛みや嘔気、呼吸困難を訴えている。本訓練では弾道ミサイル発射時の住民が取るべき行動や関係機関の連携の下、避難・救援等の初動対処を行う』という内容で実施されました。

 

災害用トイレの組み立て訓練

 

自衛隊による除染作業

 

 

 

本組合として、2022年9月29日に姫路市と「災害時における消防用水、生活用水等の供給の協力に関する協定」を締結しました。

 

今回の訓練は、協定関係として参加させていただきました。

 

 

用意された簡易水槽に、ミキサー車のドラムに積載した水を張り、消防車がポンプアップして放水するという訓練でした。

 

 

 

実際の災害時には、消防用水だけでなく、飲み水を除く生活用水としての利用も出来るようになっています。

 

 

姫路市長から、訓練最後のご挨拶で、「ミキサー車で水を運搬する新しい試みも始められてうれしい」との言葉も頂き、大変有意義な防災訓練となりました。

 

 

 

災害はいつやってくるかわかりません。訓練を重ねることにより、有事の時に焦らずスムーズな行動ができます。今後も積極的に各地の防災訓練に参加し、防災意識を高め、安心安全な街づくりに寄与できるよう行動してまいります。

 

 

 

一人一人が防災意識を高め、普段から災害に対する備えをしておくことが重要です。

国土地理院が発表しているハザードマップを紹介しますので、会社や自宅の、洪水や土砂災害等に関するリスクを確認しておくようにしましょう。

 

重ねるハザードマップ

https://disaportal.gsi.go.jp/maps/

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