第13回 未来の街を描こう絵画コンクール 表彰式が2019年10月27日に行われました。
秋晴れの中、会場のスカイビルには受賞者とその家族のみなさんが来場され、表彰式のスタートを今か今かと待ちながら、壇上に設置された受賞作品の印刷されたパネルを眺めたり、記念撮影をされたりと各々時間を過ごされていました。
実は、受賞者の皆さんには、どの賞を獲ったのか表彰の瞬間まで秘密にしています。
以前は、受賞のご連絡の際に何の賞かも伝えていたのですが、自分がいつ呼ばれるか分からないドキドキ感と、名前を呼ばれたときの嬉しさ、もっと表彰式を楽しんで欲しいという思いから、敢えて賞は伝えずに当日の楽しみにして頂いています。
表彰式は、大阪広域生コンクリート協同組合 理事長 木村の挨拶からスタートしました。
冒頭、相次ぐ台風によって被害を受けた方々へお見舞いの気持ちを伝え、一日も早い復旧、復興を祈りました。
「今回のコンクールの応募者数は過去最高の2836点、送られてくる作品も年々ハイレベルになっており、審査は厳しいものとなりました。
沢山の作品の中から選ばれたこれらの28作品は、いずれも甲乙つけがたい秀作です。
今回受賞された皆様、団体賞を受賞されました小学校・絵画教室の代表の皆様、本日は誠におめでとうございます。」とお祝いの言葉を贈りました。
続いて、本コンクールの審査員の紹介がありました。
キッズゲルニカ関西 代表 安倍 寿文 氏
産経新聞大阪本社編集委員 荻原 靖史 氏
大阪広域生コンクリート協同組合 理事長 木村 貴洋
そして、漫画家の里中 満智子 氏の4名により、厳正なる審査が行われました。
審査員を代表して、当日欠席の里中 満智子 氏の講評映像でご覧頂きました。
「沢山の応募を頂き感激しました。
将来の事、環境問題の事を考えた作品が沢山あり、真剣に未来のことを考えている皆さんの意識の高さに驚きました。
どの作品も色合いが良く、しっかりとしたタッチの作品が多数あり、どれを選んだら良いか本当に迷いました。
みんな素敵な作品だったけれど、抜きん出た作品というのは初見した時に「何を言いたいか」がちゃんと伝わってくる、それが今回受賞した皆さんの作品です。
書く前に一生懸命考えた量の大きさが作品の力になると思います。
今回のような機会に『未来はどうあればいいか』という事を色々考えてもらえればうれしく思います。」と受賞者の皆さんにメッセージを贈られました。
記念品は、以下のアイテムが贈られました。
表彰状
副賞
全受賞作品が入ったオリジナルトートバックと2020年のカレンダー
ご自身の作品の額入りポスター
オリジナルキーホルダー
木製オリジナルミキサー車
2020年開催の「ゴッホ展」鑑賞チケット2枚
今年は、2025年の万博開催が決定した大阪の街に、世界中の人々が集まってくる様子を想像しててもらいたいという思いで、「みんなが集まる未来の街」というテーマを設けました。
いよいよ各賞の発表が始まりました。
大阪府知事賞 2作品
大阪市長賞 2作品
産経新聞社賞 2作品
大阪広域生コンクリート協同組合賞 2作品
団体賞 4団体
審査員特別賞 低学年部門・中学年部門・高学年部門(各2作品)
シルバーバレット賞 低学年部門・中学年部門・高学年部門(各2作品)
ゴールデンパレット賞 低学年部門・中学年部門・高学年部門(各2作品)
未就学児部門 1作品
最優秀賞 1作品
以上28作品、4団体が賞に輝きました。
受賞された皆様、本当におめでとうございます!
受賞作品は、表彰式が行われた梅田スカイビル タワーイースト3階ファンファンプラザ空中庭園展望台入口ゲート前にて11月4日まで展示されました。
尚、11月23日(土)の産経新聞朝刊に全作品が掲載される予定です。
同日、絵画コンクール特設ホームページでも受賞作品が紹介されますので是非ご覧ください。
↓絵画コンクール特設ページURL
事業ニュースでも11月23日以降、受賞作品を詳しく紹介する予定です、楽しみにお待ちください。