神戸市 感謝状贈呈式

平成30年6月1日(金)14時~

神戸市役所にて感謝状贈呈式が行われ、大阪広域生コンクリート協同組合も招待していただきました。

神戸市に対し寄付をした個人と団体を合わせた21人が出席しておられました。

ふるさと神戸寄付金、芸術文化振興、児童福祉向上廃棄物の不法投棄及び不適正保管、備蓄体制向上、動物サポーター寄付金、メリケンパークの賑わいづくりと利便性向上、海岸の活性化と健全化、学校教育振興、以上8項目についてそれぞれの団体が表彰を受けました。

 

表彰式の後、神戸市長の久元喜造氏、神戸市会議長の北川 道夫氏の両名からお言葉をいただきました。

 

最後に出席者全員で記念撮影と、記念品を頂き、贈呈式は終了しました。

 

贈呈式当日は抜けるような快晴、新緑が眩しい清々しい一日でした。

 

神戸市役所前の広場には、平成7年に起こった阪神淡路大震災の記憶として、地震発生時に時計が止まったままのマリーナ像が建っ
ていました。

あの大規模な災害から20年以上立ち、復興を遂げた街は当時の面影を見る影もなく、華やかできれいです。

 

大阪広域生コンクリート協同組合の組合員は、阪神・淡路大震災をその身で経験し、自らも被災した中で街の復旧・復興に尽力しました。私たちは、この貴重な経験や教訓を踏まえて、これから先に起こりうる大規模な自然災害に対しての災害対策を構築し、そのノウハウを次世代に継承していく社会的責任があると考えています。
 

このような思いから、大阪広域生コンクリート協同組合は、内閣官房国土強靭化推進室公表のガイドラインに基づいた、レジリエンス認証の取得に取り組んでいます。

 

※レジリエンス認証に向けた取り組み

災害発生時に、協同組合の事業継続(復旧)を早期に実現し、自治体との防災協定に基づく水利確保(ミキサー車による生活・消防用水の輸送、貯水槽・防火水槽への充水作業)に積極的に協力できる体制を構築しています。

 

また、大阪広域生コンクリート協同組合の、組合員は、大阪府と兵庫県に広く立地しており、災害時には各地域に対する支援も可能です。


 

2018年は、全国で展開されている次世代に向けたレジ リエンス社会構築への取り組みを発掘、評価、表彰する制度「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)」に応募し、レジリエンス社会構築の一翼を担う協同組合BCP「復旧・復興を支える生コンクリート供給継続プロジェクト」で優秀賞を受賞しました。

大阪広域生コンクリート協同組合は、これからも地域の防災活動に貢献していきます。

 

© The ready- mixed concrete cooperative of Greater Osaka.
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