大阪広域生コンクリート協同組合は、レジリエンス認証を取得しました!
レジリエンス認証とは政府の内閣官房国土強靭化推進室が制定、一般社団法人 レジリエンスジャパン推進協議会が行っている国土強靭化貢献団体認証制度です。
「レジリエンス(resilience)」とは、もともと精神医学・心理学の用語で「精神回復力」「逆境に負けない力」という意味です。
これを国の「防災」の分野に置き換えて、「自然災害などの想定外の事態が発生し社会システムや事業の一部の機能が停止しても、全体としての機能を速やかに回復できる強靭さ」という意味で用いられています。
国土強靭化は、いかなる災害が発生しようとも、人命を最大限保護することはもちろん、経済社会への被害が致命的なものにならず、迅速に回復することができる強さとしなやかさを備えた国土・経済社会システムを構築することを基本目標としています。
大企業、中小企業、学校、病院等各種の団体における事業継続(BC)の積極的な取組を広げ、すそ野の広い社会全体の強靭化を目指し推進されている取り組みです。
大阪広域は、今後起こりうる南海トラフ巨大地震や・風水害・その他自然災害や人的災害等に備え、インフラの土台を支える産業としての自覚と責任を果たすため、有事の際は速やかに事業を再開し生コンクリートを供給出来るよう、実効性のある事業継続計画(BCP)を策定しています。
また、大阪府・兵庫県や各市町村との防災協定を締結し、共同の防災訓練を実施する等、災害時の消防活動に貢献できる体制も整えています。
これらの活動が評価され、この度「国土強靭化貢献団体」としてレジリエンス認証を受ける運びとなりました。
今後も引き続き協同組合内における事業継続力を高めると共に、社会全体のレジリエンス向上に貢献できるよう積極的に取り組んでいきます。
・レジリエンス認証について→https://www.osaka-kouiki.or.jp/news/single.php?page=30
・レジリエンス認証公式HP→http://www.resilience-jp.biz/certification/
・一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会→http://www.resilience-jp.biz/