2019年3月5日(火)この度、内閣府より大阪府の子育て支援と動物愛護に対する寄付に対して、紺綬褒章を頂きました。
褒賞とは、社会や公共の福祉、文化などに貢献した者を顕彰する日本の栄典の一つでその内容により紅、緑、黄、紫、藍、紺の6色で区別されます。
大阪広域事務所内で行われた褒状の伝達式には、大阪府福祉部 子ども室 子育て支援課 から3名がお越しになられました。大阪広域の理事が見守る中、はじめに出席者の紹介、続いて子育て支援課 課長の田中様よりご挨拶を頂きました。
まず、大阪府政への協力と理解に対して感謝の言葉が述べられた後、「子ども輝く未来基金」と現在の活動内容について説明がありました。
大阪府内の子どもの貧困と、貧困から生まれる様々な課題の解決は府政の大きな課題です。
そして、この課題の解決の為に協力頂ける府民や企業の善意の受け皿として創設したのが「子ども輝く未来基金」であり、創設から1年、多数の善意の寄付により目標金額を達成する見込みである事が報告されました。
集められた基金は、子供の学習支援、生活支援、体験活動への助成に対して使われます。
現在実施されている取組みとして
・学習教材の配布活動
・児童養護施設に入所している子どもたちに対してのプリペイドカードの配布
の紹介がありました。
挨拶の最後に、協力頂いた府民・企業に対しては、子どもたちの声を聞きしっかりと伝えながら引き続きこの活動にご協力頂けるように努力していく所存であること、今後も子どもたちの未来の為、ご理解とご協力を頂きたいと述べられました。
子ども輝く未来基金ホームページ
http://www.pref.osaka.lg.jp/kosodateshien/kodomo-mirai/index.html
引き続き、ご挨拶を頂いた田中様より木村理事長に褒状が授与されました。
最後に、木村理事長より、この度の紺綬褒章の授与は大阪広域の組合員の理解と協力の賜物である、今後も子ども達の以来の為に大阪府政に協力させて頂く旨を伝え、紺綬褒章の伝達式は終了しました。