平成30年11月22日当協同組合が入居する新瓦町ビル(中央区瓦町)周辺から本町通りにかけて清掃活動を実施しました。
大阪広域は、地域社会への貢献活動として毎年実施されている「大阪市一斉清掃“クリーンおおさか”」という清掃活動に参加しています。
今年度も、「大阪市一斉清掃“クリーンおおさか”」と第8回「大阪マラソン」がタイアップし、大阪マラソン開催前の1週間に、美しいまちづくりのため、大阪市全域での清掃活動を呼び掛け、公共スペースを清掃する「大阪マラソン”クリーンUP”作戦」が行われ、大阪広域も参加しました。
3つのグループに別れ協同組合が入っているビルの前からスタートしました。
歩道の端や、側溝にあるゴミが目立ちます。
30分程ゴミ拾いをして、次は可燃物、ビン・カン、プラに分別しました。
最後は参加者で記念撮影をして清掃活動は終了しました。
「クリーンおおさか」に参加し始めた当時、瓦町周辺はゴミが多くゴミ袋がパンパンになっていたといいます。
近年は個人の意識も高まり、ゴミの量は格段に減って来ました。
2025年には大阪で万博が開催されます。
世界中からたくさんの人が大阪にやってきます。
その時までにゴミのないキレイな街を実現し、笑顔でお出迎えしたいですね。
今回集まったゴミで、大部分を占めていたのがタバコの吸殻です。
世界のどこかでポイ捨てされるタバコの量は毎年約5兆本にも及びます。
タバコの吸い殻の中には、様々な公害を引き起こす重金属が含まれています。重金属は体内に蓄積され様々な健康被害をもたらします。
雨風に晒されたタバコの吸い殻は、下水や河川を経てやがて海へと運ばれていきます。
食物連鎖を繰り返し、有害物質は魚の体に蓄積します。
濃縮された毒素はやがて人間の体に還ってきます。
「吸い殻は灰皿へ」
自分の生活の場がキレイになるだけではありません。
尊い命、世界を守ることにつながります。
「ゴミはゴミ箱へ」
誰もがすぐに実行出来る、世界を守るための素晴らしい行動です。