大阪市一斉清掃”クリーンUP”作戦を実施しました

  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

大阪市は、清潔で美しいまちづくりの一貫として、平成10年度から大阪市一斉清掃を毎年実施ししています。

大阪マラソンが始まった平成23年度からは、マラソン参加者や関係者、観客の皆さまを「きれいなまち」でお迎えしようとの趣旨で、「大阪マラソン“クリーンUP”作戦」と名前を改め、多くの市民.・事業者とともに、清掃活動を続けています。

今年度は、第10回大阪マラソンの開催は中止となりましたが、清掃活動については実施期間の見直しと、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策の周知徹底を行うなど、対策を講じたうえで実施が決まりました。

 

大阪広域生コンクリート協同組合では2020年12月10日(木)に清掃活動を実施しました。

 

おなじみの「コンクリード」「プライド=高品質」のウインドブレーカー、軍手、火ばさみ、クリーンUP作戦用ごみ袋の装備に身を包み、作戦実行部隊が大阪の街へ出動しました!

 

 

 

 

 

 

大きなゴミは見当たりませんが、例年同様タバコの吸殻と空き缶はまだまだ見受けられました。

レジ袋が有料化になった影響もあり、風に舞う白い袋は見当たりませんでした。

 

 

ゴミだらけで悪臭がする街で過ごすより、きれいな街で過ごすほうが気持ちがいいですよね、それに、街の清潔さはその地域の治安にも良い影響を与えます。

「ゴミはゴミ箱へ」「自分で出したゴミは自分で持ち帰る」

一人ひとりの小さな気遣いが、大阪の街をここまでキレイな街に変えてきました、これからも継続してきれいな街づくりを心がけて行きましょう。

 

 

 

そして、この機会にさらにもう一歩先の「ゴミを減らす」ということも意識して頂ければと思います。

日本で排出される家庭ごみの量は年間4,432万トン以上と言われています。

国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」のゴール14(海の豊かさを守ろう)やゴール12(つくる責任つかう責任)を達成するためにも、ごみの減量は世界的な最優先課題の一つです。

 

循環型社会の実現のための3R(ごみを減らし(Reduce)、使えるものは繰り返し使い(Reuse)、資源になるものは再利用する(Recycle)取り組み)は国、企業、そして私達消費者が意識することで大きな効果が期待出来ます。

日本では、レジ袋の有料化、過剰な包装の廃止、プラスチック包装から紙の包装への変更、食べきりサイズの少量販売、シーズンモノの受注生産、リサイクルを前提としたモノづくり等、官民が協力して様々なアイデアを出し頑張っています。

消費者の私達も、食材の購入量の見直し、マイバックの持参、フリマアプリでの不用品リサイクルや必要とする人や施設への譲渡等、今までよりもう一歩踏み込んで、「ゴミ」を見つめ直してみて下さい!

 

私たち一人ひとりが、環境への影響を意識した少しの「手間とコスト」を「未来の自分への気遣いと投資」として受け入れることができれば、より豊かなで持続可能な世界を、未来を担う子どもたちと将来の自分へプレゼントできるのではないでしょうか。

 

© The ready- mixed concrete cooperative of Greater Osaka.
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