神戸山手大学の学生による工場見学会

2020年2月14日、株式会社 泉北ニシイ 兵庫工場にて、神戸山手大学現代社会学部総合社会学科 建築・インテリアフィールドの学生を対象にした工場見学会が実施されました。

 

田中 栄治 教授と、教授のもとで建築を学ぶ学生さんが、毎年神戸ブロックの工場に見学に来て下さいます。

今年は総勢24名が参加して下さいました。

たくさんの学生さんに、しっかりと見学をしていただくため、2班に分けて実施しました。

生コンクリートの基礎知識は講義で勉強されて来られたので、座学なしで設備の見学とコンクリート試験の体験をして頂きました。

 

まずは田中教授の挨拶と大阪広域生コンクリート協同組合並びに見学施設である㈱泉北ニシイ 神戸工場の紹介があり、続いて大阪広域神戸事務所技術部 中村より見学に際しての注意事項の説明がありました。

 

場内では、材料の受け入れ設備から製造設備まで流れに沿って見学と説明を行いました。

泉北ニシイは骨材を船で搬入しています。

搬入用の大きなホッパーや長い受け入れベルトコンベアー、その先にある骨材サイロを見学しました。

 

 

次はセメントサイロを見てもらい、セメントを運搬するバラ車と呼ばれる専用車でセメントをSS(サービスステーション)から生コン工場まで運搬し、空気圧送でサイロに貯蔵される仕組みの解説がありました。

 

 

最後はプラントです。

最上階のターンシュートでは、ベルトコンベアーで運ばれてきた各種の材料を、専用の貯蔵瓶へ振り分ける。

貯蔵瓶の下に設置された計量器で、練り混ぜる生コンクリートの配合データに合わせ、正確な計量が行われる。

計量された各々の材料が巨大なミキサーに投入され、生コンクリートを練り上げる。

出来上がった生コンクリートはプラントの下に停車してあるトラックアジテーター(ミキサー)車へ積込まれ、現場へと運搬される。

という一連の工程を、プラント内部を見ながら理解して頂きました。

 

 

 

場内の設備見学の後は、試験室に移動し、砕石や砂などの材料を見て頂き、実際に生コンクリートの練り混ぜと試験を見て頂きました。

一つ目の配合は30-18-20N高性能

試験練りミキサーへ各材料を投入し、ストップウォッチを使用して正確に時間を測ってミキシングします。練り上がった生コンクリートで、スランプ試験と空気量測定試験を実演しました。

 

学生さんにもスランプ試験を体験していただいきました。

なれない作業に四苦八苦しながらも一生懸命取り組んでいました。

 

全員で練り上がったコンクリートをスコップで触っていただき、その感覚を覚えてもらったところで2回目の練り混ぜを行いました。

 

二つ目の配合はMCON 60-60-20N

練り上がったコンクリートは先ほどのものと見た目から大きく違います。

全員にまたスコップで触っていただき一つ目との違いを体感してもらい、最後は供試体の圧縮破壊試験を見学してもらいました。

 

「生コンクリート」とひとくくりにされていますが、用途によって配合を変えることで、練上がった状態や得られる強度に様々な違いがある事を実感して頂けました。

 

 

 

 

 

 

田中教授からも、工業系の学部がなく、設備もないので、良い経験になりますとお言葉を頂きました。

 

これからも、このような工場見学を積極的に行い、未来の建設業界に携わる若者の教育機会に対する貢献と、生コンクリートに関する様々な知識を広め、アピールしていくことが大切であると感じました。

 

 

20204月より、学校法人神戸山手学園は、学校法人濱名学院と法人合併し、「関⻄国際⼤学 神⼾⼭⼿キャンパス」として生まれ変わりました。

http://www.kobe-yamate.ac.jp/index.html

© Osaka Kouiki Ready-mixed Concrete Cooperative Association.
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