チャイルド・ケモ・ハウス 活動報告

  • 3.すべての人に健康と福祉を

チャイルド・ケモ・ハウスから、2018年度の活動報告を頂きました。

 

大阪広域生コンクリート協同組合では、社会貢献活動の一環として様々な福祉団体に寄付をさせて頂いています。

神戸市のポートアイランドにあるチャイルド・ケモ・ハウス(以下チャイケモ)は、小児がんをはじめとした医療的ケアが必要な子どもや若年成人と、その家族のための滞在・宿泊可能な施設です。
隣接する医療機関と連携を取りながら、施設にも医師と看護師が常駐、病気と戦う子ども達が、自分らしくいられる居場所、大好きな家族に囲まれて、まるで家にいるような環境での治療が可能です。

http://kemohouse.jp/

 

2018年度、チャイケモでは施設の運営の他にも、小児がんや小児慢性特定疾病などの難治性症疾患に対する正しい知識の普及を目的としたイベントの企画や運営、普及・啓蒙活動を行った旨の報告がありました。

 

1.啓蒙活動

・講演活動(学校や企業、団体等での活動紹介)

・インターネット上での情報発信活動(ホームページ・フェイスブック・インスタグラム・ユーチューブ等)

・機関紙「チャイケモつうしん」の発行

・闘病中の子どもと地域との交流イベントの実施


 

2.闘病中の子どもや家族等病気に関わる全ての人への支援事業

・きょうだいケア

(ハウス滞在者や自宅訪問でのきょうだい支援、グリーフケア、イベントの実施など)

・チャイケモハウス内でのイベント実施

(夏祭り・クリスマス・演奏会など)


 

また、2018年度は子ども達に喜んでもらえるようなスタッフの制服も作製されたそうです。

チャイケモの活動や、スタッフの方からは、「病気でつらい思いや不自由な思いをしている子ども達とその家族が、少しでも楽しい時間を過ごせるように」という熱意を感じます。
今後も、活発に様々な取り組みをされていくでしょう。

 

大阪広域組合員からの寄付が、子どもたちの命と、これからのより良い医療環境の啓蒙の為のお役に立たことをうれしく思います。

© The ready- mixed concrete cooperative of Greater Osaka.
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