大阪府防災協定 国交省防災訓練

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災害発生時の水利確保に係る防災活動協力に関する協定

大阪府危機管理室と大阪広域生コンクリート協同組合は、「災害発生時の水利確保に係る防災活動協力に関する協定」を締結しました!

東南海・南海地震の発生が懸念される中、こうした大規模地震の発生に備え、災害時における消防活動の支援を行うため、消防水利の確保を目的とした標記協定を締結することとし、下記のとおり協定調印式を行いました。

2006年7月27日(木)午後2時00分~2時30分

大阪府庁本館3階 特別会議室(大)

調印式出席者・協定内容等 

「災害発生時の水利確保に係る防災活動協力に関する協定」

【調印出席者】

大阪府:                  副知事 梶本 徳彦

大阪広域生コンクリート協同組合:  理事長 鶴川 順康 

【内容】

地震等により大規模災害が発生した場合において、協同組合員が保管する大量の

水と保有するミキサー車により、消防用水の輸送並びに貯水槽への充水作業に係る

防災活動への協力。



協定書の交換(梶本副知事、鶴川理事長)



協定書



出席者全員による記念撮影



記者会見(武富専務理事)

大阪地区津波防災総合訓練(国土交通省主催)に参加!

昨年度、和歌山県御坊市で実施された「大規模津波防災総合訓練」に続き、継続的な訓練の実施による防災意識の向上と、関係機関との一層の連携強化を目指し、地震発生と津波襲来に備えて、情報伝達から住民避難、復旧支援までを想定した実践型の津波防災訓練が行われた。

【実施日】 2006年9月10日(日曜日)

【時 間】 午前8時30分~12時00分

【場 所】 大阪府堺市堺区築港八幡町

【プログラム】

8:30~10:00 第1部訓練

地震発生から津波警報発令中の訓練

防災講座:京都大学 河田 惠昭

10:00~10:10 開会式

あいさつ:国土交通大臣 大阪府知事 堺市長

10:10~11:50 第2部訓練

津波警報解除後の訓練

11:50~12:00 閉会式

講  評:京都大学 河田 惠昭

あいさつ:近畿地方整備局長

広域協組からの訓練参加者19名は午前7時30分、八幡生コン(株)堺工場に集合し訓練参加車に協組フラッグ、ステッカー装着作業終了後、出陣式を行った。

その中で、鶴川理事長は、訓練参加者に対して、労いの言葉と感謝の意を述べられた。

国土交通省が主催する東南海・南海地震を想定した「大阪地区津波防災総合訓練」は、府や堺市、陸上自衛隊など46機関の約2千人が参加して行われた。

訓練は「紀伊半島沖を震源とするマグニチュード8.6の大地震が発生し、3メートルの津波が襲来、海上には多数の人が漂流し、破損したコンビナートから大量の油が流出した」という想定で実施。

津波に備えて水門を閉鎖、関係機関の船舶やヘリコプターが被害状況を確認するとともに、消火活動や漂流者の救助、港内の油やがれきの回収などの訓練を展開した。

このほか、大阪広域生コンクリート協同組合のミキサー車5台が消防と連携し、消火用水の運搬・供給を行うなど民間団体が参加する訓練も行われた。

(9月12日、産経新聞朝刊記事より一部抜粋)

© The ready- mixed concrete cooperative of Greater Osaka.
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