大阪南消防局と消防用水に関する協定の締結式を行いました
2025年3月17日(月)11:00より大阪南消防局3F会議室にて、『災害時における消防用水の供給支援協力に関する協定』締結式が行われました。
始めに南大阪消防局の方から、今回協定の締結に至った経緯の説明と出席者の紹介がありました。
今回、締結した大阪南消防局は2023年まで柏原羽曳野藤井寺消防組合3市の消防組合であったが、現在は柏原市、羽曳野市、藤井寺市、富田林市、河内長野市、太子町、河南町、千早赤阪村と計8市町村という大阪府内においては最も広い地域を管轄する消防組織です。
またその地域の特性上、山林火災などが非常に懸念されます。
山林火災は自然環境や人々の生活に大きな影響を与える深刻な問題です。最近では、岩手県大船渡市で大規模な山林火災が発生し、市面積の約10%が焼失する被害がありました。この火災は本年2月26日に発生し、3月9日に鎮圧されましたが、避難指示が出されるなど多くの住民に影響を及ぼしました。またアメリカでもロサンゼルスでも猛烈な山林火災が発生し、その被害は甚大なものとなりました。
我々はその消火活動の一環として微力ではありますが、お手伝いができるよう、消防各所と緊密に連絡を取れるよう環境を整備いたします。
出席者全員で記念写真を撮りました。
大阪南消防局のご厚意で月9ドラマ『119エマージェンシーコール』(フジテレビ系/毎週月曜21時)でおなじみの指令センターを見学させていただきました。貴重な体験をありがとうございました。