キョンボクレミコン工業協同組合の(株)岡本生コンクリート港工場見学会

  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 12.つくる責任、つかう責任
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

平成30年12月4日(火)
株式会社岡本生コンクリート港工場に、韓国のキョンボクレミコン工業協同組合50人の方が見学に訪れました。

午後2時頃から始まった見学会では、まず初めに内山専務取締役が「お越しいただきありがとうございました。事故ケガの無いよう気を付けて見学してください。」と挨拶をされました。

次に、松永取締役工場長による工場説明が始まりました。

盛大な拍手の中登場した松永取締役工場長は、岡本生コンクリートの工場概要、設備や材料などスクリーンと通訳を通してわかりやすく説明しました。

アベノハルカス納入実績の紹介場面では、「昨日訪れた場所だ!!」とどよめきが起きました。みなさん真剣な顔で説明に聞き入ってました。

工場説明も終わり、質疑応答が始まりました。
質問内容は多岐に渡り、各質問に対して現物や身振り手振りを用い、丁寧に答える岡本生コンクリート本社取締役工場長の尾崎さん。
見学者の皆さんは、興味津々で聞いていました。

質疑応答も終わり、キョンボクレミコン工業協同組合を代表してマネージング・ディレクターのシン様からご挨拶頂き、「こんなに歓迎して頂いて、有難うございます」とお礼の言葉を頂きました。

今回見学に来られたキョンボクレミコン工業協同組合は1988年に設立され組合員数は135社、去年の出荷実績は1200万㎥公共の工事が500万㎥、民間が700万㎥の割合だそうです。

お話の後、シン様から松永さんに韓国のお土産が手渡されました。

 

 

その後は工場内の施設見学です。
ヘルメットと軍手を着け2班に分かれて行いました。
今回は時間の関係上、出荷室とサイロや貯蔵ビンの説明だけでしたが、30分程時間を設け、出荷中という事もあり周囲の安全に気をつけながら各設備を見て回りました。

 

最後にキョンボクレミコン工業協同組合と岡本生コンクリートの皆さんで記念撮影をして見学会は終了しました。

今回の見学会を通してこれだけの人が国の垣根を越え、同じ生コンクリート業界に従事する者として技術交換や意見交換ができた事を大変誇らしく思いました。

内山専務が「この生コンクリート業界が日韓の架け橋になってくれたらいいのにね」と呟いていたことに深く共感しました。

© The ready- mixed concrete cooperative of Greater Osaka.
PAGE
TOP