2019年1月11日(金)、ウェスティンホテル大阪にて平成31年新年互礼会が盛大に開催されました。
業界関係者・来賓をあわせ、昨年同様500名以上が集い、新年の門出を華やかに祝いました。
【開催日】 平成31年1月11日(金曜日)
【時 間】 11時30分~13時30分
【場 所】 ウェスティンホテル大阪2階 ローズルーム
凛とした寒さが少しばかり和らいだこの日、大阪兵庫工業組合と合同で平成31年新年互礼会が開催されました。
まず初めに、木村 貴洋理事長から新年の挨拶がありました。
関西では昨年の終わりに大阪広域協組、大阪兵庫工業組合が万博誘致のオフィシャルパートナー、サポーターとして誘致活動を応援しておりました2025年の万博開催が決定致しました。
生コン業界としましては会場のIR整備、宿泊施設の建設等生コン需要が期待できます。
また、神戸ではIPP(火力発電所)、阪神高速延進線の建設等の需要にも期待を寄せております。
広域協組と致しましては、指針としている「三方良し」の精神、そして「品質保証」「安定供給」「適正価格」「社会貢献」の4つの理念を、そして工組は「指導・教育」「情報の集約・提供」「調査・研究」の3つの行動理念を実践していく所存です。
平成27年の大同団結以降、組合員工場の経営収支は回復・安定しつつあります。今後は、設備投資や人材の育成を通し、品質の維持・向上、輸送体制の見直しに取組み、顧客のニーズに対応できる安定供給体制を構築して参ります。
そして、収益の一部を社会福祉施設に寄付する等地元、社会への還元についても微力ながら継続的に実施させて頂きます。
また、昨年末は国税の調査が入りましたが特段の追徴等はなく、「仮装・隠ぺいはなかった」と力強い言葉を頂いた事をご報告致しますので、皆様ご安心下さい。
振り返りますと、平成30年は業界の正常化に努めた年でありました。
長年に渡り違法な手段を用いて影響力を発揮していた一部の労働組合にようやく当局のメスがはいりました。これを機に、「威力業務妨害組織犯罪撲滅対策本部」の看板を下ろました。
今後は司法の裁きに委ねると共に、大阪広域としても組織を上げて違法な勢力の排除に努め、生コン業界を健全な形で次世代に継承していきたいと考えております。
これまでの皆さんのご支援・ご協力に対して深く感謝申し上げます。
と述べました。
次にご来賓の、経済産業省 近畿経済産業局 産業部 製造産業課 課長 小橋 厚司 様、宇部三菱セメント株式会社常務取締役支店長 野原 峯明 様よりそれぞれご挨拶を頂きました。
祝電が披露された後、新たな出発に際して健康や幸福などを祈願して恒例の鏡開きが行われました。
近畿産業信用組合 本店営業部 本部長 常務理事 康本 豊 様の乾杯の後、食事や歓談、余興を堪能し、大阪広域生コンクリート協同組合 副理事長 溝尾 廣治郎 の中締めを以て互礼会を終了致しました。