海の子学園 活動報告

  • 1.貧困をなくそう
  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 10.人の国の不平等をなくそう
  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 16.平和と公正をすべての人に

2019年5月17日、海の子学園から入舟寮 副施設長の芝嵜様が、大阪広域生コンクリート協同組合ご来訪下さり、我々がお渡しした寄付がどの様に活用されたかのご報告を頂きました。

大阪市港区にある社会福祉法人 海の子学園は2歳から18歳までの環境上養護を要する児童約100名が生活しています。
今、児童養護施設は現代社会の変化に併せた変革が求められています。

従来の団体生活を中心とした養護ではなく、今後はより一般的な家庭に近い少人数での小規模な「家」での養護体制に移行していきます。
地域の民間住宅で近隣との適切な関係を保持しつつ、家庭的な環境の中で生活をすることにより、子どもたちの社会的自立にむけてよりきめ細かいケアを行うことが目的です。

海の子学園では、本体施設を中心に、本体施設周辺の物件の確保、各施設に配置する専任職員の確保、家の改装、セキュリティ設備の設置等様々なステップを経て、この度地域小規模児童養護施設「うみつばめ」の運用がスタートしたと報告を頂きました。
4月1日より小学生女児6名での新しい生活が始まり、戸惑いながらも、自分たちだけの空間、物に囲まれて落ち着いた生活を遅れているそうです。

「みなさまのお力添えにより整えて頂いた環境の中で、ていねいに子どもたちを支えていきたいと思います」とのお言葉も頂きました。写真がたくさん載った報告書も頂きました。

組合員からの寄付が、子どもたちのより良い環境整備のお役に立たことをうれしく思います。

© The ready- mixed concrete cooperative of Greater Osaka.
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