3月度 対策本部長のご挨拶

早春の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。日頃は格別のお引き立てをいただき、ありがたく御礼申し上げます。

さて、威力業務妨害・組織犯罪撲滅対策本部を立ち上げ早や3か月近くが経ちました。

大阪広域は連帯関西地区生コン支部の史実を徹底的に調査し、元連帯労組員からも事情聴取した結果、オルグ活動や活動内容等の真相など改めて確認し連帯関西地区生コン支部という組織が、悪徳団体・労働者救済を名目とした貧困ビジネス組織・労働組合の名を冠した愚連隊集団であると確信しました。

通常、経営者側と労働組合は、お互いの立場を尊重し合い健全な労使関係を築いでいくのが当然のあり方です。

しかしながら、連帯関西地区生コン支部は労使交渉・団体交渉・懇談会、あらゆる場で自らの主張を無理強いし、又はゴリ押し、最後には嫌がらせ行為を繰り返し不当な金銭を恐喝するというコンプライアンス違反を平然と行ってまいりました。

大阪広域は、長年に渡り繰り返されてきたこの行為を1つ1つ精査し、組合員全社を対象として係争中であります。必ず正義の鉄槌が落とされる事と確信しています。

また、連帯関西地区生コン支部の資金源であった大阪兵庫生コン経営者会・近畿バラセメント輸送協同組合の両団体から併せて92社が連帯関西地区生コン支部に不信感を抱き、自ら脱会・脱退しました。こういった状況の中、連帯関西地区生コン支部はWEB上で大阪広域の誹謗中傷や嘘八百を書き連ねるという姑息な手段に出てきました。

つきましては、連帯関西地区生コン支部が完全排除された暁には、関西の生コンクリート業界という名のキャンパスに、本来の理想像と明るい未来を共に描いていきましょう。

 

3月11日には大阪広域と予てより交流のあった和歌山広域との連合会設立決起集会を開催します。

大阪・兵庫・和歌山の組合員をはじめ、各関係団体の皆様に多数ご出席いただき、連合会の立ち上げを祝すと共に団結を確固たるものにしたいと思います。

今後は、お互いに連携し、技術開発や連帯関西地区生コン支部への統一した対応を強固なものにしていきます。「業界を良くしていきたい!」という共通の想いを持った仲間が増え、心強いという気持ちとともに、「悪習に屈せず、より良い未来を切り拓く‼︎」という決意も新たに、より一層邁進していく所存です。

また、決起集会と同時に『関西の結集力を明日の未来へ』を合言葉にチャリティー募金を行います。

震災遺児の未来や、様々な障害に苦しむ方々に、少しでも役立てて貰えればと考えております。

さらに、平成30年度からは、業界・社会をリードする組織として、社会貢献により一層力を入れ大阪広域だから出来る活動として、文化支援・地域貢献・児童福祉・人材育成等に取り組んでまいります。

最後になりますが大阪広域をご支援・ご協力頂いている方々がおられる限り今の方針を貫き抜く所存です。これからもよろしくお願い致します。

 

 

※ご報告:大阪広域は威力業務妨害・組織犯罪撲滅対策本部に10億円という予算を計上致しておりますが、あくまでも連帯関西生コン支部の犯罪行為により組合員が不利益を被った場合の財政支援金、裁判費用が主な使用目的であります。

© The ready- mixed concrete cooperative of Greater Osaka.
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