初秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご厚誼にあずかり、厚く御礼申し上げます。
さて、歴史上類を見ない労働組合の逮捕劇の始まりから、およそ1年が経過しました。その中で連帯関西地区生コン支部(以下、連帯)が過去繰り返し行ってきた犯罪の数々が浮き彫りになり、『連帯=組織犯罪集団、連帯=エセ労組、連帯=生コンクリート業界に巣食う寄生虫』という実態が白日の下に晒されてきました。愚かで傲慢な老人が舵取りしている連帯という船は沈没寸前です。連帯労組員の皆さんは、一体どのような気持ちで日々を過ごしているのでしょうか。皆さんにも愛する人や大事な人、守らなければならない大切な存在がいるはずです。その人たちを不安な気持ちにさせたり、不幸にしてまで連帯に執着する価値がありますか?一連の事件で逮捕されなかった連帯労組員は今回たまたま逮捕されなかっただけです。組織犯罪集団である連帯に所属している以上、何らかの犯罪行為を犯しているはずです。今、まさに生コンクリート業界の転換期を迎えるタイミングで自身の身の振り方が問われています。今までのように甘い言葉に流され深く考えずに身を委ねているだけでは落ちていくだけです。未来の自分を掴み取る為、しっかりと考え、そして決断してください。今までの様な人任せの甘い道はありませんが、真っ当な社会人としての第一歩を踏み出せば前向きな未来はあります。
大阪広域は本年6月の通常総会にて『SDGs宣言』を行いました。SDGsとは2015 年9 月、「国連持続可能な開発サミット」によって採択された持続可能な開発目標(2030アジェンダ)のことです。貧困に終止符を打ち、地球を保護し、全ての人が平和と豊かさを享受できるようにする「持続可能な社会の実現」を目指し、17 の目標と169 のターゲットで構成されています。その中でも、このアジェンダは「誰一人取り残さない-No one will be left behind」を理念としており、まさに大阪広域が推し進める『三方良し』の政策に相通ずるものがあります。その先駆けとして我々大阪広域は、生コンクリート業界での雇用を含めた安定を次世代に残していくための政策を熟慮し、それを実現させ持続可能にしていきます。また労務対策本部では労働組合関係の事ばかりではなく、勤め先でのお困り事や大阪広域へのご意見も受け付けています。できる限り対応させて頂きます。但しいたずらや心無い問い合わせはご遠慮下さい。
最後になりますが、関係各位の皆様方には常日頃より大阪広域並びに業界に対しご尽力いただき、誠にありがとうございます。大阪広域は皆様方から受けたご恩を良い形で世間に返していけるよう検討中です。これからもご理解ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。