残暑の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご厚誼にあずかり、厚く御礼申し上げます。
さて、2017年12月12日に連帯ユニオン関西地区生コン支部(以下、連帯)が起こした、ゼネストと称する威力業務妨害事件以降の、滋賀・大阪・京都・和歌山と相次いで繰り広げられている逮捕劇に世間の注目が集まる中、裁判での連帯の主張が少しずつ変わり始めています。当初、大阪広域管内で各SSや大阪広域加盟工場に対する一連の行為はゼネストであり労働組合のスト権だと主張していましたが、今現在は大阪広域加盟工場への行為はあくまでストライキではなく抗議行動であると言葉を変えてきました。これは連帯が今までの、嫌がらせ行為で声を大にして主張していた『労使関係・労働争議』」という根拠を自らが覆したことに他なりません。自らが招いた窮地をどう打破していくのか見ものですが、裁判開始時刻に遅れてくるほど多忙の弁護士さんもいらっしゃるようですし、打開策は残ってはいないでしょう。連帯顧問弁護団もなんとか連帯の犯罪行為の数々を隠ぺいしようと奮闘していますが、証人が発言するたびに苦しくなっていることでしょう。
これまで連帯という伏魔殿を『生コンクリート業界再建』の名のもとに完全排除することを目標にやってきましまたが、やっとトンネルの出口が見えてきたように感じます。連帯にへばりついていた団体は軒並み解散、連帯系会社は事業停止、連帯労組員は大量脱退、まさに風前の灯です。過去の栄華に縋る老人による嫌がらせ行為の数々に、今まさに終止符が打たれようとしています。
そして、近畿の生コンクリート業界では大阪広域に続いて同様の改革が始まっています。連帯という生コンクリート業界腐敗の膿を出し切り、過去の過ちを繰り返さぬよう、本来の正常な運営体制を整えています。
最後になりますが関係各位の皆様方にはご理解ご協力を頂き、感謝しております。近畿2府4県に真の平穏が訪れるまで、もうしばらくお付き合い願いますよう、お願い致します。